ミネソタ大学の博士課程

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登録(Registration)

TA(ティーチングアシスタント)をしている又は奨学金を受けている大学院生は通常の1学年間(9月から翌年5月)の各セメスター毎に大学院生登録しなければなりません。

 

授業料 (Tuition)

大学院生は50%以上の時間をTA(ティーチングアシスタント)又はRA(リサーチアシスタント)をすることによって、授業料が免除されます。奨学金を受けてない学生はアメリカ人、外国人に関わらずTA又はRAをしています。

 

資金援助 (Financial Aid)

本学部は3つのタイプの授業料の援助をしています。

 

1 TA(ティーチングアシスタント)

2 RA(リサーチアシスタント)

3 奨学金

 

1 TAは1週間に大体12時間 実験室、成績表、試験の監督等に従事し、教育プログラムから給料が支給されます。ほとんどの学生は普通、1年目TAをします。2年目はその学生によりますが、3年目以上は大体RAをします。TAの仕事は外国人にも問題なくでき、又 事前にTAについてのワークショップに参加できるので、初めての人でもきちんと準備できます。外国人TAのためのワークショップもあります。

2 RAは研究室の特定の研究プロジェクトのための財団又は政府の給費で雇用されます。RAは自分の勉強以外の全ての時間をそのプロジェクトに従事します。

3 優秀な学生には大学院と化学部から奨学金が与えられ、全ての時間を学業に専念できます。大学院と化学部から約10の奨学金が1年に支給されます。

 

夏学期の資金援助は通常の学期とは異なり、別枠でTA、RA、奨学金制度が設けられています。

 

申請書の宛先

Asst. to the Director of Gaduate Studies

Department of Chemistry

137 Smith Hall

207 Pleasant St. S.E.

University of Minnesota

Minneapolis, MN 55455

 

Telephone: (612) 626-7444 , 1-800-777-2431

Fax: 1-612-626-7541

EMAIL: Inquiry@chemsun.chem.umn.edu

 

住居 (Housing)

独身の大学院生はresidence hallという食事付きの大学の寮、キャンパス外のアパート又は部屋、fraternity 又は sorority(一軒家に共通の関心を持った者同士の共同生活)の中から選ぶことができます。これらの情報はHousing Officeに問い合わせて下さい。

University of Minnesota

Housing Office

Comstock Hall East

210 Delaware St. SE

Minneapolis, MN 55455

寮の申し込みは1月1日から始まります。

既婚学生のためのアパートはセントポールキャンパスにあるCommonwealth Terrace Cooperativeとセントポールキャンパスとミネアポリスキャンパスの間にあるComo Student Community Cooperativeがあります。アパートには1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルームがあります。学生のために無料のバスがセントポールとミネアポリスキャンパスの間を運行しています。しかしCommonwealth Terrace Cooperativeは数に限りがありますので、既婚者全員が入れる訳ではありません。最低でも子供が一人いる学生の場合は申し込みから1年後には大体入ることができると思います。申し込み先は下記までお願いします。

University of Minnesota

Housing Office

Comstock Hall Ease

210 Delaware St. SE

Minneapolis, MN 55455

大学が大きく学生数が多いため、キャンパスの近くに住居を見つけるのはかなり大変です。できれば、1ヶ月前など事前にミネアポリス又はセントポールに来て、住居を探した方がいいかと思います。residence hall も数に限りがあるので、多くの学生はよくルームメートといっしょにアパートを借りています。キャンパスの近くに住むのがもちろん1番便利ですが、街の中や郊外でも大学行きのバスは便利です。

家賃は個人の家の一部屋の間借りで1ヶ月$300から、1ベッドルームアパートで$600以上です。場所によっても変わりますが、大学付近のアパートは高めです。ミネアポリス又はセントポールの中で適当な住居を探してくれる民間のサービスがたくさんありますが、料金をとる会社と無料の会社があるので、事前に料金のことを確認した方が無難です。

大学付近で駐車場を探すのは困難なので、歩いて通える距離、又はバス通学できるところに住居を見つけることをお勧めします。

 

大学院生の生活

ミネソタ大学の博士課程のよい点は色々な州から学生が来ていることと、色々な国の学生がいてとても国際的だということです。ですから科学以外でも文化、政治などについての意見交換などからもよい刺激を受けることができます。

課外活動は色々なものがあります。大学院生の学内のスポーツチームはバスケットボール、サッカーと我校自慢のソフトボールチームです。又多くのパーティーや遠足など多様です。

 

The Three-Member Committee (TMC) and Permanent Adviser

大学院に入学すると、各学生は3人の教授(three-member committee, TMC)からアドバイスを受けます。特に学生がアカデミックなプログラムを決める時にTMCと相談します。第一セメスターは9月前半に始まり、各大学院生は1月に始まる第二セメスターの始めまでにpermanent adviserを決めなければいけません。その後permanent adviserの研究室で学位のための研究を始めることができます。

 

Ph.D(博士号)必要事項

博士課程に入るためには大学卒業資格は必要ですが、修士学位は必要ではありません。

化学科の博士課程はanalytical(分析化学)、biological(生物化学)、inorganic(無機化学)、materials(物質化学)、organic(有機化学)、physical(物理化学)の6つの分野に別れます。又、Interdisciplinary studies(いくつかの分野にまたがり、それらが相互に関係している学問)で独自のプログラムを取ることもできます。

化学と物理にまたがり学位をとりたい場合、履修単位は化学の課程とは違いますが、化学科の物理化学の担当教授の指示で、研究機会を与えられます。大学院カタログの化学物理学の項に詳しく説明があるので、参考にしてください。

博士号取得のためには全てのproficiency examination、コース完了、筆記と口頭のpreliminary (Ph.D. candidacy)を受けなければなりません。最終口頭試験で学位プログラムは終了します。

 

Proficiency Examinations

秋の入学時に学部学生レベルの分析化学、無機化学、有機化学、物理化学の試験があります。学生は全ての試験に合格しなければなりません。秋の入学時に全て合格しなかった場合は第二セメスターの終わりまでに2回試験を受けることができます。この試験は入学許可をもらった学生には簡単なものです。

 

授業 (Courses)

各分野によって、履修科目は違います。大学院カタログに詳しく説明があるので、参考にしてください。大学院生は普通 第一、第二セメスターに3つのコースをとっています。大体の学生は最初の1年にコースを終了します。

 

筆記予備試験 (Written preliminary examinations)

分析化学、生物化学、無機化学、有機化学、物質化学の筆記試験は今後の自分の研究についてのプロポーサルを書きます。物理化学の筆記試験は今後の自分の研究以外のプロポーサルでも構いません。

 

口頭予備試験 (Oral preliminary examination) 

入学2年目に受けなくてはいけません。内容は各分野によって様々ですが、普通 今後の研究のプロポーサルについてです。

 

最終口頭試験、博士論文 (Final oral examination and the Ph.D.thesis)

博士課程の学生は独自の研究を行い、その結果を博士論文にまとめて最終口頭試験を受けなければなりません。

 

修士学位必要事項 (Requirements for the M.S.)

ミネソタ大学には2つのタイプの修士課程があります。プランAは修士論文が必要ですが、プランBは論文の代わりに履修単位がもっと必要になります。理学修士の学位をとるためには自分の分野のProficiency examinationに合格しなければなりませんが、他の分野の試験に合格する必要はありません。

 

特別プログラム

Travel Grants:このプログラムは学生が学会で研究発表を行うことを奨励することが目的です。

TA Award:この賞は学生が選んだ優秀なティーチングアシスタントに与えられ、Pillsbury とその親会社Grand Metropolitan PLC から$1000が贈られます。

Peer Advising:このプログラムは新しく入学する大学院生が早く生活に順応できるように先輩学生がボランティアで手助けするものです。1年間に何度かミーティングが行われ、先輩学生が日常生活、研究テーマの選択、試験の準備等の手助けしてくれます。

Outreach:このプログラムの目的は若い学生に化学はおもしろい、だれでも出来る、又、化学分野上のやりがいのある仕事の機会があるということを示します。約25人の化学科の大学院生と学部生が現地の小、中学校、高校を訪問し、教室で化学の基本的な実験をします。大体30人の生徒が実際に実験をしてみます。実験材料は初歩的なもので、今まで化学の勉強をしたことのない生徒にも問題ありませんが、場合によってはディスカッションのレベルがかなり高くなることもあります。


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